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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ホスピタリティを大切に 信頼される堅実な運送を
赤帽オハナ運送 代表 戸塚淳一郎

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 軽貨物運送業を手がける、赤帽オハナ運送さん。いわゆる“赤帽”と呼ばれる運送業者さんは、街中でよくお見かけしますね。個人的には引っ越し業務を行っておられるイメージが強いです。
 
戸塚 単身者向けの引っ越しのお手伝いも主な業務の一つですね。ほかにも書類、家電製品、建築資材など、軽トラックに積載できる荷物なら何でもお運びしますよ。時には音楽コンクールで使う楽器や、個展などで展示するための貴重な絵画や美術品を運ぶこともあります。
 
クリス 小さなものから大きなものまで、幅広い種類の荷物に対応なさっているんですね。
 
戸塚 そうなんです。そもそも“赤帽”は、正式名称を全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会といいまして。軽トラックを用いて業務を行う運送業者による協同組合であり、私共もこの赤帽に加盟して事業を行っています。加盟者はそれぞれ個人事業主なので、営業方針などは各自の裁量で決められるんですよ。だからこそ、お客様からの信頼が非常に重要ですし、「この人に運んでもらいたい」と思っていただけるような堅実な運送を心がけています。
 
クリス お客さんにとって頼もしい存在だと感じます。戸塚代表は、運送業界でずっと働いてこられたのでしょうか?
 
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戸塚 実は、飲食業界で25年ほど働いていたんですよ。全国展開する大手居酒屋チェーンの運営会社に勤務していたので、社内のさまざまなセクションや日本各地にある店舗に転勤することも多かったですね。
 
クリス 25年間もいらした飲食とはまったく異なる運送業界で起業しようと思われた理由が気になります。
 
戸塚 年齢も50歳を過ぎて、定年後の生活や働き方などを考えた際に、独立して自分で事業を始めようと決意しました。それで、もともと車の運転や旅行が好きだったこともあり、自身の裁量で自由に仕事ができる運送ドライバーを始めようと思い立ったんです。