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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

鉄道の安全運行を支える 鉄道信号保安設備のプロ
有限会社N・Tエンヂニアリング 代表取締役 古家孝浩

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 兵庫県出身。中学校を卒業後、地元である兵庫県で建設業の仕事に就く。24歳の頃に(有)N・Tエンヂニアリングに転職し、鉄道が安全に運行するための設備の施工・保守などを行う鉄道信号工事の仕事に携わるようになる。その後、先代社長の跡を継いで同社の代表取締役に就任。現在は二代目の社長として、業界の固定観念にとらわれない新しい取り組みにも積極的に挑戦している。【ホームページ
 
 
 
大阪府大阪市にある有限会社N・T(エヌティー)エンヂニアリングでは、鉄道が安全に運行するための設備を施工・保守する鉄道信号工事などの事業を行っている。代表取締役の古家孝浩氏は、鉄道信号工事に20年近く携わってきた経験があり、その丁寧な仕事ぶりは顧客からの評価も高い。「私が一番大事にしていることは、お客様から信用してもらうことです」と語る古家社長に、仕事に対する思いを詳しく聞いた。
 
 
 

鉄道信号工事に20年近く携わる技術者

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府大阪市で鉄道が安全に運行するための設備を施工・保守する鉄道信号工事を行っている有限会社N・Tエンヂニアリングさん。まずは、古家社長のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
古家 社会人の第一歩は土木工事の職人として働き始め、経験を積みました。その後、24歳の頃にN・Tエンヂニアリング転職しまして。以来20年近くにわたって鉄道信号工事に携わってきたんです。それから技術者として研鑽を重ね、電気工事に関する国家資格である一級電気施工管理士や第一種電気工事士も取得しました。そして2021年に、弊社を創業した先代社長から「次の代を継いでほしい」と言われ、N・Tエンヂニアリングの2代目社長に就任したんです。
 
畑山 現場の技術者から経験を積み、2代目の社長に抜擢されるまでになるとは相当な努力を積んでこられたのでしょうね。現在どのような従業員の方がいらっしゃるんですか?
 
古家 今在籍しているうちのメンバーの中には10年以上の業界経験を持つ者もいます。長年一緒に働いてきたメンバーも多く、お互いに支え合いながら仕事をしているんですよ。
 
畑山 経験豊富な従業員の方々が身近で支えてくれるのは、古家社長にとっては心強いでしょうね!