寺田 ありがとうございます。実は私はもともと、アパレル関係の展示の仕事に携わっていたんですよ。ところが昨今のコロナ禍で、イベントなどが中止となってしまいまして。自由に使える時間が増えたこともあって、趣味だったバイク事業により力を入れるようになりました。
嶋 納得です。こだわりを感じるレイアウトだと思っていましたから。ところで、一般的にアメリカンバイクブランドと言えば、ハーレーダビッドソンを思い浮かべる方も多いと思います。そんな中、インディアンのバイクに魅了された理由を聞かせていただけますか。
寺田 確かに日本ではハーレーがよく知られています。ただし、インディアンのほうが設立時期もやや早く、本場ではよく知られた存在で人気も絶大なんですよ。私も子どもの頃から、インディアンの魅力に取りつかれた一人です。骨太なフォルムといいますか、重量感のある見た目にまずとりこになりましたね。「トラックの板バネのようなサスペンションがついたバイクがある!」と(笑)。ただ、日本では手がけているお店自体が少なく、ディーラーはあるものの、カスタムのお店はありませんでした。
嶋 それでご自身でやってみようと。
寺田 そうなんです。同じ思いの仲間が全国にいるようで、インディアンを愛する仲間達のオーナーズクラブ「Indian Riders Japan」を主宰しています。全国130名の仲間たちと、休日に集合してツーリングに出かけることもありますよ。
嶋 それでご自身でやってみようと。
寺田 そうなんです。同じ思いの仲間が全国にいるようで、インディアンを愛する仲間達のオーナーズクラブ「Indian Riders Japan」を主宰しています。全国130名の仲間たちと、休日に集合してツーリングに出かけることもありますよ。