特許や意匠登録を支援し
発案者の利益に貢献する
須長 ええ。特に私が重視しているのが意匠権のサポートです。意匠権は、技術に関する特許権とは異なり、商品の形状や機能的なデザインなどに関する権利です。最近では内装業者のお客様から、塗装に用いるヘラの形状を使いやすく工夫したデザインを意匠登録したいというご依頼がありました。しかし、それだけでは独自の意匠と認められない可能性もあります。そこで例えば、そのヘラのデザインの優れている点や、既存のデザインと異なる独自性がある点を見つけ出しアドバイスをするなど、いつもお客様と話し合いながら、より優れたアイデアになるように話し合いをしているんです。そんな風に、意匠登録に必要なお客様との創意工夫を大切にしています。
宍戸 知的財産権を扱うプロの視点からアドバイスしてもらえるのは非常にありがたいでしょうね。
宍戸 今後のさらなる須長代表のご活躍も楽しみですね。
須長 ありがとうございます。弁理士としての業務はもちろん、これから行政書士としての業務にも力を入れたいと思っています。弁理士は特許庁への申請などを専門としている一方、行政書士は行政官庁や地方公共団体に対して補助金などの手続きを行う職業です。その中でも、外国人の在留資格の申請・取次などを行うための資格や、行政に対して異議申し立てを行うことができる特別な資格も小職は保有しています。ゆくゆくはこれらの業務についても多くのお客様のお役に立てるようにしていきたいと考えています。
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様と一緒に創意工夫してアイデアを出し合いないながら仕事をし、そのうえでお客様の期待に応える。それこそが私にとっての大きな楽しみなんです。
（須長英男）
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