兵庫県川西市で廃棄物の収集・運搬などを行う株式会社クリーンフューチャーウエダ。創業から60年以上の歴史を持ち、川西市役所から業務を委託されるなど、地域社会から厚い信頼を得ている老舗企業だ。同社の専務取締役を務める上田亮太朗氏は、会社運営と現場業務を並行して行う一方、地域のイベントやボランティアに積極的に参加するなど、地域貢献活動にも力を入れている。そんな上田専務の仕事への思いについて詳しく聞いた。
地域の人々から愛され続ける老舗企業
タージン 兵庫県川西市で廃棄物の収集や運搬などを行っている株式会社クリーンフューチャーウエダさん。お聞きしたところ上田専務はまだ20代とのことで、とてもお若いですね。こちらの会社には、おいくつから勤務していらっしゃるんですか?
上田 18歳の時からですね。弊社は私の祖父が1960年に創業し、現在は私の父が二代目として経営しておりまして。私自身も以前から、将来は会社を継ごうと考えていたので、高校を卒業後すぐに弊社の仕事に携わるようになったんです。
タージン なるほど。非常に長い歴史のある会社なんですね。
上田 そうなんです。弊社は今年2024年で、創業から64周年を迎えまして。創業当時は上田商会という名称で、そこから事業拡大に合わせて組織変更を行い、2004年に法人化したんです。弊社は創業当時から地元である川西市の方々の生活を支えるべく活動し、現在も川西市全域を対応エリアとして、清掃に関する事業を手がけております。
タージン 長年にわたって地域の人々から愛され続けている会社というわけですか。そんな御社の魅力について、詳しくうかがっていきましょう。