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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

丁寧な対応と技術力!
半世紀続く設備工事会社

 

新旧どの種類の配管でも対応可能

 
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矢部 あらためて、道傳設備さんの事業内容を詳しく教えてください。
 
道傳 どこの地域にも○○設備という会社はたくさんありますよね。でも、実際に何をしているのかはあまり知られていません。手がける範囲は結構広くて、大きい会社だと道路の給排水管の整備などをしていますが、弊社のような規模の会社は住宅の工事がメインになります。トイレや台所の給排水設備や、給湯器などのガス設備を承ることが多いです。
 
矢部 水回りやガスは大切なライフラインですから、地域で果たす役割も大きいですね。今年2024年の能登半島地震の被害を見て、その思いを一層強くしました。住宅は一戸建てが中心ですか?
 
道傳 99%そうですね。以前は公共工事の入札にも参加していまして、今は民間の注文がとても多いものですから、いったん公共工事はやめて、住宅設備に専念しています。やはり祖父の代から続いている、この信用と、“ドウデン”という名前が珍しいので、覚えていただきやすいことがご依頼につながっているのだと思いますね。
 
矢部 現場の最前線に出られて社員さんの仕事ぶりも見てきた道傳社長だからこそわかる、道傳設備さんの強みはどのような点でしょうか?
 
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道傳 職人の技術レベルが高いことは常々感じているところで、ありがたいことにお客様からも良い評価をいただいています。あと、技術の蓄積があるのも弊社の特長ですね。昔は鉄パイプだったのが今はビニールになるなど、配管の材料は時代とともに変わってきているんです。弊社は祖父の代から培ってきた工事の知識や技術を持っているので、さまざまな条件の工事にも対応できます。
 
矢部 たしかに、「古い配管のことはわかりません」だと困っちゃいますものね。
 
道傳 もう一つ強調しておきたいのは、女性スタッフのお客様や取引先への対応の良さです。今は現場仕事を育休中の姉も事務に加わってくれていて、彼女たちが私の“推しメン”ですね(笑)。
 
矢部 対応が丁寧だと安心感につながると思います。それに、社員さんを自慢できる社長って、組織としてもとても素敵だと思いますよ。