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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

女性の自己肯定感を育み
子育てと仕事をサポート

 

マイカウンセラー制度を実現したい!

 
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タージン カウンセリングでは、アドバイスをもらうより話を聞いてほしいというのは納得できます。何でも打ち明けられる安心感が大事なのでしょうね。
 
 おっしゃるとおりです。全肯定・全承認でひたすら話を聞いてくれる人がいれば、それだけで自己肯定感が育まれ自分に自信が湧いてきます。気持ちが前向きになり、あらためて人に助けを求めることができるようになるんです。私は、よく琵琶湖のほとりを散歩しながらセッションをするんですよ。それは、水や風の音、草花の色や香りが悩みを抱えた方にとって最高の癒しになるから。そうして、目の前の方の心がどのような段階にあるかを見極めながらセラピーを進めます。
 
タージン でも、お一人で子育て支援の活動を続けるのも大変でしょう。
 
 ええ。それに、自治体や学校の子育て相談は予約でいっぱいなんです。2ヶ月も待たされて30分の面談で終わりということが多いんですよ。ですから私は3年で100人のカウンセラーを育て、滋賀県内で活躍していただくという具体的な目標を掲げ講座を開いているんです。
 
タージン カウンセラーが100人になれば、そのカウンセラーさんに救われた女性が、また別の方を救うことになり次々と輪が広がっていきますね。
 
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 特に看護師さんや介護士・保育士さんや学校の先生は、職場の人間関係に悩んで休職したり退職したりする方が多く、そのためにますますマンパワーが不足するという悪循環に陥っているんです。そこで当事業所は、このような方々のメンタルを職種別にフォローしています。離職率をゼロにするプロジェクトにも取り組んでいるところです。
 
タージン 素晴らしい取り組みですね。相談する機会やカウンセラーの存在がもっと身近になれば、より多くの方が生き生きとした人生を送れるでしょう。
 
 そうですね。最終的には、出産した女性に「あなたのカウンセラーはこの人ですよ」と、行政が指定する制度を確立させたいんです。このマイカウンセラー制度を実現するためにも、カウンセラーという存在をもっと身近なものにしたい。子育てに疲れ相談をあきらめてしまうママを、絶対に一人にしない社会をつくることが私のビジョンです!
 
タージン 人間は人とコミュニケーションを取り、気持ちが安定すれば育児にも仕事にも生き生きと挑戦できるもの。そのためにはカウンセラーの育成が急務ですね。ぜひ、原代表のムーブメントで女性が輝く社会を実現してください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は自分の使命を知って人生を輝かせることだと思います。生きるって楽しいですよ!
(原敏子)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 きずなLabo
■ 所在地 〒520-0832 滋賀県大津市粟津町4-7-505
■ 事業内容 相談業務/子育て講座/対人支援者育成資格発行/支援者ネットワーク/命輝塾
■ 創業 令和4年3月
■ ホームページ https://kizuna-labo.net