「えんぴつはかせ」で
書写の楽しさを伝える!
音のリズムで文字の書き方を学ぶ独自の教材

山田 私もずっと自分が熱中できる何かを探していたんですよ。そして、SASUKEと出会って、夢のような時間を過ごすことができました。だから、松井代表の喜びが手に取るようにわかります。では、独自の教材「えんぴつはかせ」についても詳しく教えてください。
松井 幼稚園でじっとしていられない園児に書写を教えるのは大変なことです。私自身も子どもたちに振り回されて、授業が終わると全身の力が抜けるほどくたくたになりました(笑)。そこで、知恵を絞って開発したのが「えんぴつはかせ」です。幼稚園は、さまざまな場面でリズム、音楽などを使って毎日の生活が送られていることに気が付き、そのようなリズムが子どもたちの心に届き、習った文字をいつでも思い出して繰り返し練習できるように、文字にリズムをつけました。私がひらがな一つずつにつくった文字リズムを唱えながら文字を書くと、子どもたちは不思議なほど丁寧に文字を書き、書き順を覚え、スムーズに練習ができ、どこが文字のポイントであるかがわかるんです。「えんぴつはかせ」は、画期的な教材なんですよ。
山田 これは興味深いですね。具体的にどのような工夫が凝らされているのでしょう。

楽しみながら実力をつける!
山田 なるほど。「えんぴつはかせ」を導入すれば、誰でも松井代表と同じテクニックで子どもにひらがなの書き方を教えることができるようになる。これは嬉しい教材ですね。
松井 ありがとうございます。「えんぴつはかせ」には「はね」「とめ」「はらい」と、文字ごとのポイントにマークを付けるなどいろいろなアイデアを盛り込んでいます。