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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

妥協なく磨き上げる
カーディティーリング

 

後悔しないための徹底コーティング

 
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阿部 加藤代表の仕事への強いこだわりがよくわかりました。逆に、なぜそこまで突き詰められるのかにも興味が湧いてきましたね。
 
加藤 やらないと気が済まない性格なんです(笑)。時間に追われ、細かい部分の手を抜いてしまい、その後に数ヶ月ほど後悔した経験がありました。あとあと悩むくらいなら、悔いの残らないようにとことん突き詰め、取り組んだ方がまだマシだと割り切っているんです。
 
阿部 すごいなあ。誰もやらない部分を手がけるような、ある種の使命感も抱いていらっしゃるのでしょう。こだわりが多ければ多いほど時間も労力もかかるでしょうから、商売度外視的な経営方針ですよね。
 
加藤 おっしゃる通りです。他社の20倍は労力をかけていると自負しています。結局は、この仕事が楽しいし好きなんですよ。何よりお客様が喜んでくれることが嬉しくて。
 
阿部 私の場合はゴルフかな。どんなに頑張っても裏切られることが多い一方、好きだからこそ努力できます。見返りを求めない趣味と仕事が混在している状況は、お互い似ているかもしれませんね(笑)。
 
加藤 そうですね(笑)。先ほどの阿部さんの愛車購入時のように、施工してもらったかどうか記憶に残らない仕事では、意味がないと考えていますし私自身も満足できません。自己肯定感を維持するため、弊社の存在意義を確かめるためにも、職人が満足できる仕事でお客様にお返ししたいんです。過去には私どものサービスに感動して泣いてくださったお客様もいました。そういった成功体験をベースに今後も尽力していきます。
 
阿部 涙するほどの感動を与えられたとは素晴らしい! 従来のカーコーティングを確実に飛び越えていると思います。ちなみに、これまで失敗はなかったのですか?
 
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加藤 もちろんありました。失敗から多くを学んできたからこそ今があります。限界を知ることで職人技を会得してきましたね。自分事ながら未だに呆れるほど研究と努力しています(笑)。
 
阿部 加藤代表の仕事へのストイックさは、スポーツを連想させます。ゴルフをはじめとするスポーツも、限界を突破しながらとことん自分を追い込んでいくからトップに立てます。誰にも負けないために頑張る。その常軌を逸した超感覚は、加藤代表のように極みに達した人だけが語れるのでしょう。