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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心と身体で喜びを感じる クラシックバレエ教室
Aile D'ange 代表 清水洋子

 
プロフィール 群馬県出身。5歳からバレエを始め各恩師に師事した後、1992年に「白鳥の湖」中国青島公演に出演。1993年には青山バレエコンサート、上野国立博物館、青山円形劇場、新国立劇場に出演した。その後、解剖学や心理学を学び、2004年にSym's Ballet、2005年にはAngel R Danbe Palace NOA Ballet Shoolを立ち上げ、保育園や幼稚園でも講師として活動する。2015年からバレエ教室Aile D'angeを主宰。モデルとしてパリコレに出演するなど幅広く活躍中。【ホームページ
 
 
 
バレエと聞くと、優雅なムードが漂う敷居が高い舞踊、という印象を抱く人もいるだろう。しかし、そうしたイメージを払拭し、バレエは誰もが自由に自分を表現できるものだと教えてくれる場所がある。それがAile D'ange(エールダンジュ)だ。親子バレエやバリアフリーバレエなど本人の特性に合わせて幅広いクラスをそろえているだけでなく、アロマセラピーの要素も導入しているなど、斬新なバレエスクールを運営する清水洋子代表にお話をうかがった。
 
 
 

多彩なクラスが特長のバレエスクール

 
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インタビュアー 石黒彩 (元モーニング娘。)
石黒 群馬県前橋市のバレエスクール、Aile D'angeの清水代表にお話をうかがいます。まずはスクールの特長を教えてください。
 
清水 クラシックバレエを基礎から学べるスクールで、バレエの技術だけでなく、美しい心と身体づくりにも役立つレッスンをしています。楽しみながらバレエに触れてもらう幼児向けの「ミカエル」、小学生対象で、基礎をマスターできる「ガブリエル1・2」、上級者向けの「ラファエル」、親子で参加できる「親子バレエ」、ストレッチで柔軟な身体をつくり姿勢を改善する「ボーイズクラス」のほか、障害のあるお子さん向けの「バリアフリーバレエ」といったクラスも開講しています。
 
石黒 障害のある方向けのクラスもあるんですね。幅が広くて驚きます。
 
清水 バリアフリーバレエは以前、目が不自由な女の子の個人レッスンを頼まれたことがあったんです。彼女は最終的に、舞台出演をしてもらえるまでに成長しました。その経験から、障害があって普通のスクールに通いづらい子どもさんを対象にした「バリアフリーバレエクラス」を設けたんですよ。バレエを通して身体を使う楽しさを知っていただきつつ、リズム感や体力を養い、精神的なサポートにも力を入れています。さらに、「アロマリラクゼーションバレエ」や「マッサージ」といったボディセラピーメニューも用意していますよ。