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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

少人数完全定員制授業で 第一志望合格主義を徹底
翔星塾 塾長 畑田大輔

 
プロフィール 兵庫県出身。小学生の頃から自ら進んで塾に通い、勉強や受験に力を注いだ。灘高等学校を卒業後、大学は早稲田大学法学部に進学。その後、友人に紹介された学習塾で講師のアルバイトを始め、講師の仕事にやりがいを見出し大学卒業後にそのまま就職した。東京と関西の集団塾と個別指導塾での勤務を経て、2023年6月、集団授業と個別指導のメリットを兼ね備えた翔星塾を開業した。【ホームページ
 
 
 
大阪市城東区にある翔星塾は、“徹底的に第一志望校合格主義”を謳う中学・高校受験専門の学習塾だ。子どもの頃に自ら進んで塾に通い、塾の講師として集団授業・個別指導で経験を積んできた畑田大輔塾長は、両方のいい部分を凝縮した6名までの少人数完全定員制授業を採用。適度な競争心を育み生徒一人ひとりに目を配れる環境を用意した。目標はただ一つ、生徒を第一志望校に合格させ輝く笑顔を見ることだと語る。
 
 
 
生徒が見せる満面の笑みに魅せられ塾講師に
 
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インタビュアー 石黒彩 (元モーニング娘。)
石黒 学習塾、翔星塾さんにお邪魔しています。まずは、畑田塾長の歩みから教えていただけますか?
 
畑田 小学生の頃から自ら進んで塾に通い、勉強や受験に力を入れてきました。高校は灘高等学校を卒業し、その後は早稲田大学法学部に進みまして、友人に紹介された学習塾で講師のアルバイトを始めたんです。最初は正直軽い気持ちで始めたものの、手塩にかけて育てた生徒が合格したときに見せてくれる満面の笑みに感動しまして、卒業後はそのまま塾に就職しました。
 
石黒 私も当時は塾に通っていて、学校とは違う方法で自分がレベルアップし、他の学校の友だちもできる環境がとても楽しかったですね。その後はどうされたんでしょうか?
 
畑田 東京で10年ほど塾に勤務し、教えることの喜びに大きな充実感を得ていたところで、大阪の友人から「塾の講師を探している」という連絡をもらったんです。そこで関西に戻り、1クラス30人~40人ほどの生徒を担当する塾の講師になりました。大人数の授業は教えやすかった半面いくつかの弊害も感じ、違う形態の指導方法にも触れてみたかったという思いもあったので、あらためて個別指導の学習塾に転職し、今年2023年6月に集団授業と個別指導のいい部分を取り入れた当塾を開業したんです。