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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

通いたくなるピアノ教室 弾きたい曲を楽しく練習
竹田ピアノ教室 代表 白濵亜美

 
プロフィール 大阪府出身。4歳でピアノを始め、最初に出会った恩師のもとで練習を重ねる一方、大学でも幅広い音楽に触れる。大学在学中に地域の子どもを対象としたレッスンを打診され教室の開業を意識するように。卒業後、恩師と同じくマンツーマンでピアノを教える道を選択し、2015年に竹田ピアノ教室を開いた。現在、子どもからお年寄りまで幅広い年代にピアノの指導をしている。【Instagram
 
 
 
東大阪市の竹田ピアノ教室は、幼い子どもから70代の大人まで、幅広い年代の生徒が集まり好きな音楽を奏でられる場所だ。この地で生まれ育ち、練達のピアノ奏者となって帰ってきた白濵亜美代表が、楽しく練習できるよう工夫を盛り込んだレッスンで、生徒たちのモチベーションを刺激し続けている。発表会で嬉しい経験をした子、ミスして悔しがる子の姿に自分も励まされると話す白濵代表に、これまでの歩みと教室の現在について聞いた。
 
 
 

初めてピアノを習った恩師は母のような存在

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 東大阪市の竹田ピアノ教室さんにお邪魔しています。近畿日本鉄道の瓢箪山駅から徒歩15分のアクセスで、体験レッスンから受け付けてくださるとお聞きしています。まずは白濵代表がこちらの教室を開くまでの歩みから教えてください。
 
白濵 ピアノを始めたのは4歳のときです。家で練習していた母と一緒に弾いたり、向かいの家の2つ年上のお姉さんが習っていた教室に勝手についていき、レッスンを後ろで聴いていたりしました。母にあなたもやってみたらと勧められるまま、通うことになったその教室の先生が、私にとって一番の恩師となる方でした。
 
濱中 素敵な環境が整っていたのですね。それからは一直線にのめり込まれたのでしょうか。
 
白濵 そうですね。その恩師は教え方にとても迫力があり、全身を使った丁寧かつ大胆な表現力がすごいんです。大学でも良い先生に恵まれさまざまな経験をしたものの、ずっと習っていた恩師のレッスンが私には一番合っていましたね。もう一人の母のような存在です。
 
濱中 白濵代表が恩師を信頼しているのが伝わってきますよ。良き先生と出会うことで夢を見出したのですね。