田﨑 水素ガスカーボンクリーニングは、自動車・船舶・重機・農機などのエンジンを、水素と酸素の混合ガス・HHOガスできれいにするサービスなんですよ。エンジンの内部には、カーボン・スラッジと呼ばれる汚れが大量にこびりついています。従来は分解して除去するしかなく、漁船の場合は1ヶ月以上の期間と高額な費用が必要でした。
石黒 それでは仕事を休まなければなりません。コストも高く、大きな負担になりますよ。
田﨑 おっしゃる通りです。特殊な薬剤で汚れを除去することもできるのですが、この方法では環境に負荷をかけてしまいます。一方、水素ガスカーボンクリーニングで使用するのは高純度精製水を電気分解して発生するHHOガス。これをエンジンに注入しススなどのカーボン、つまり炭素と結合させて取り除く環境に優しいクリーニングです。
石黒 対応するエンジンの種類や料金など、気になることがたくさんあります。
田﨑 水素ガスカーボンクリーニングは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンのどちらにも対応可能です。作業時間は最長60分ほどで、料金は最高でも3万3000円となっています。半年に一度、あるいは年に一度の定期的なメンテナンスをすれば、エンジンのパワーを復活させ、燃費を元に戻し、快適な乗り心地を維持することができるんですよ。
石黒 エンジンの性能が回復すれば、排出する二酸化炭素も減りますよね。この画期的な水素ガスカーボンクリーニングを、田﨑代表はいつから手がけていらっしゃるのでしょう。
田﨑 事業をスタートしたのは2022年12月です。私は長年にわたり大手製薬会社の工場に勤務していました。ただ、多忙を極めた影響でメンタルを病み、精神科病院を受診したところうつ病と診断され、休職を繰り返すようになったんです。さらに、脊髄の病気にかかり、手術を受けても完治せず、上半身に痛みや痺れが残ってしまいました。
石黒 エンジンの性能が回復すれば、排出する二酸化炭素も減りますよね。この画期的な水素ガスカーボンクリーニングを、田﨑代表はいつから手がけていらっしゃるのでしょう。
田﨑 事業をスタートしたのは2022年12月です。私は長年にわたり大手製薬会社の工場に勤務していました。ただ、多忙を極めた影響でメンタルを病み、精神科病院を受診したところうつ病と診断され、休職を繰り返すようになったんです。さらに、脊髄の病気にかかり、手術を受けても完治せず、上半身に痛みや痺れが残ってしまいました。