40代半ばで脱サラ後に清掃業界に飛び込む
村田 ヒクイドリという大柄な鳥の名前から命名しました。仕事とは全然関係ないんです(笑)。屋号にあまり意味を持たせたくなかったのと、ワークスとつなげると形容詞みたいでいいなと感じたんです。でも、後で調べたらかなり凶暴な鳥らしくて、しまったなと思いましたよ(笑)。
矢部 へえ、知らなかった! 屋号の謎が解けたところで、まずは村田代表のこれまでの歩みから教えてください。
村田 大学を卒業してから30歳過ぎまでハウスメーカー、40歳ぐらいまでは不動産会社、それから中古車販売の会社に勤めて、40代半ばの時に会社勤めをやめました。その後、宅建の資格を生かしてしばらく個人で不動産業を営んだものの苦戦が続いていたんです。知り合いに相談したところ「掃除の仕事が忙しいから手伝って」と頼まれまして。それ以来、ずっとハウスクリーニング業界で活動しています。