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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ゆるゆるグリップ理論で
ゴルフの腕を上達させる

 

力を抜く“ゆるゆるグリップ理論”で指導

 
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濱中 それでは、ステップアップGOLFさんのシステムを教えてください。
 
玉川 当スクールの最大の特徴は予約がいらないこと。思いたったらすぐに来店し、60分打ち放題でマンツーマンのレッスンを受けることができるんです。
 
濱中 ゴルフスクールは予約制が当たり前。いつでも気軽にクラブを振れるステップアップGOLFさんはありがたい存在ですね。実際のレッスンはどのような内容なのでしょう。
 
玉川 私は、高松先生の“ゆるゆるグリップ理論”を受け継いでいます。ゴルフではほとんどの方が力を入れてクラブを握りがち。しかし、それでは肝心かなめのヘッドが走らずボールも飛びません。ですから、私は体の力を抜き、グリップもゆるめた状態で振るように指導しているんです。また、常識や固定観念にとらわれず、ゴルフ心を養うことを大事にしています。
 
濱中 確かに野球も手や体に力を入れすぎるとダメなんです。特に若い選手は力を抜くことができないので、打撃も守備も脱力して構えることが重要なんですよ。
 
玉川 ゴルフの基本は、クラブを右後ろに振り上げて、左後ろに振り上げる斜めの円運動。あまり難しく考えず振り続けていれば、やがて、自分の体に合ったスイングが完成し、小さな動きで大きく飛ばすことができるようになるんです。
 
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濱中 ただ、会員さんはその過程で道に迷うこともあるでしょうね。
 
玉川 そうですね。ですから、当スクールは、練習中に気になることがあったときのために、私やスタッフが会員様から絶対に目を離しません。そして、わからないところをピンポイントで教えるんです。おかげさまで指導は好評でして、あえてお客様が少ない雨の日を狙って打ちに来る方もいらっしゃるほどなんですよ。私たちも会員様の疑問を解消するために、どんな質問でもパッと答えられるよう頭の中を整理するなど準備を怠りません。
 
濱中 私もコーチをしていた頃は、選手に質問されたらその場で答えられるよう常に観察していました。見ていれば良い点も悪い点もわかりますし、指導を求められたのに答えられず口ごもっていたら、「このコーチは大丈夫かな」と思わせてしまいますからね。