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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

体も心も癒す鍼灸整骨院 子育てママの応援に注力
鍼灸整骨院Z 院長 上江洲尚人

 
プロフィール 大阪府出身。整骨院や専門学校での勤務、関西独立リーグのメディカルスタッフを経て、2022年11月、大阪メトロ西長堀駅より徒歩1分の場所に鍼灸整骨院Zを開院。肩こり・腰痛・猫背、などの改善を得意とし、鍼灸・美容鍼・TNブレイン・楽トレ・ハイボルト・MIインパクト矯正など幅広い施術メニューを展開。鍼灸整骨院歴の15年以上のキャリアを活かした施術で信頼を集めている。【ホームページ
 
 
 
鍼灸整骨院Z(ゼット)の上江洲尚人院長は、人の体を支える仕事にやりがいを見出し、着実に技術を高めてきたプロフェッショナル。老若男女の体の痛み、辛さを取り除く根本施術はもちろん、子育て世帯の人口増加が著しい大阪市西区に店舗を構え、体と心に疲労をためた“ママさん”たちに元気にすることをテーマに、技術と軽妙な会話を武器に日々取り組んでいる。そんな上江洲院長に、これまでの歩みと現在の仕事について聞いた。
 
 
 

誰かの体を支える仕事に就くと10代で決心

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 2022年11月、大阪市西区にオープンしたばかりの鍼灸整骨院Zから上江洲尚人院長をご紹介します! Zってある種の究極をイメージさせられますよね。上江州院長の覚悟の表れでもあると思います。開院に至るまでの上江洲院長の歩みから教えてください。
 
上江洲 私は高校野球に本気で打ち込みました。ただ、けがで満足にプレーできない時期が長かったんです。そんな時、通っていた鍼灸整骨院の先生に「プレーヤーだけが主役じゃないよ。選手の体を支える人だって立派な主役になれるさ」と言われ、強く励まされました。
 
石黒 その一言がきっかけになったのですね。
 
上江洲 はい。自分はもうグラウンドで輝くことはできないが、次は誰かの体を支える側に回ろうと決意しました。初めは10年間整骨院で修業し、医療専門学校で4年間院長として働いた後、関西独立リーグのチームでメディカルスタッフとして働き始めたんです。
 
石黒 やると決めたら一直線ですね。全国の独立リーグで働きながら野球を頑張っている選手も多いと聞きます。
 
上江洲 関西独立リーグでの勤務中は選手の体を支え、夢を支えるという役割はこの時に果たすことができました。そうして十分に経験を積んだ後、満を持して独立しました。
 
石黒 なるほど。昔、背中を押してくれた先生の言葉通りに成長されて、いよいよ経営者としてご自身の経験を活かす時が来たわけですね。