矢部　埼玉県で照明プランニング・電気工事などを手がける株式会社Fun Life（ファン ライフ）さん。内川社長は、もともとサッカーでプロを目指しておられたとか。
 
内川　そうなんです。サッカーの強豪高校から大学に進んだ私は、二十歳でブラジルに渡り、帰国後は某Jリーグチームの練習生になりました。しかし、靭帯を切ってしまいプロの道を断念したんです。その後、以前から好きだった照明の世界に入ろうと考え、電気工事士の知人に仕事を紹介してもらいました。
 
矢部　それまでとまったく異なる道を選んだ感想はいかがでしたか。
 
内川　現場で汗を流して最後にブレーカーを上げ、パッと明るい照明がついた瞬間は「この仕事をして良かった」と感動しましたね。内装工事などの技術も学んだ後、独立して弊社を創業しまして。さらに、トレーナーの資格を取ってパーソナルトレーニングジムもオープンしました。
 
矢部　今日、お邪魔している「Lien（リアン）」というサロンでジムも運営されているのでしょうか。