口腔がん検診も可能!
スウェーデン式予防歯科

桜井 蛍光観察装置がついている特殊カメラで口内を撮影し、画像を大学病院に送信して口腔外科医に診断してもらいます。その結果、精密検査が必要であれば病院をご紹介する、という流れです。ちなみに蛍光観察装置のカメラはまだすべての歯科医院に普及しきれておらず、府中市でも取り扱っている歯科は、真っ先に導入した当院を含めて数院しかありません。
矢部 府中さくらい歯科さんは、口腔がんの予防に積極的に取り組んでいる国内でも希少な歯科医院なのですね。今後に向けて、桜井院長はどのような展望を持っておられますか?
桜井 予防歯科はもちろん、訪問歯科診療にも注力していきたいです。というのも、社会の高齢化が進んでいるので、これからは居宅診療が重要になると考えています。
矢部 なるほど。これからの時代、通院が難しくなる患者さんが増えることも考えると、訪問歯科診療が広がってほしいと私も思います。桜井院長は時代の流れもしっかり汲み込んでいる印象ですよ。

矢部 そのニュースレターによって、私たちは最新の歯学情報を把握でき、自分の歯のケアにも役立てることができるわけですね。私も今回のお話をうかがって、虫歯や歯周病、そして口腔がんの早期発見のためにも、定期的に歯医者さんへ通う重要性を再認識できました。今後は府中さくらい歯科さんのように先進的な歯科医療に取り組む方が増えてほしいです。健康のためにも、多くの方に気軽に来院していただきたいですね!
「仕事を楽しむ」とは‥
患者様に「麻酔が痛くなかった」と言っていただけたり、治療で親知らずを上手に抜くことができたりするなど、日頃の小さな喜びを積み重ねることが楽しいですね。
(桜井聡史)