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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

住宅部門のサポートを軸に 人に役立つサービスを!
ベストミライクル株式会社 代表取締役社長 矢野寿

 
プロフィール 福岡県出身。大学卒業後、大手居酒屋チェーンに入社する。営業職や人事担当などを経験したのち、LPガス事業大手の(株)TOKAIに転職。静岡県内の営業拠点でガス・器具販売などの営業経験を積み、東京本社内の営業部を経て福岡拠点の立ち上げに携わる。その力量を見込まれ、取引先の(株)エネライズガス、(株)駅前リフォームの代表を歴任。2019年にはベストミライクル(株)の代表に就任した。【ホームページ
 
 
 
住宅設備機器等の製品保証サービスを中心に、さまざまな事業を手がけるベストミライクル株式会社。現在、新規事業として展開中の、郵送代や公共料金の支払い決済事務コストを大幅に低減化できるというショートメッセージサービス「Be-Smarts(ビースマーツ)」に多くの注目が集まっている。代表取締役社長である矢野寿氏に画期的な新サービスの概要を存分に聞いた。
 
 
 

コロナ禍を機に新規事業を展開!

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 住宅設備機器の製品保証サービスなどを手がけるベストミライクル株式会社の矢野社長はB-Plusには2回目のご登場ですね。本日は、昨年2021年秋頃から着手されたという新規事業のSMS(ショートメッセージサービス)の配信サービス「Be-Smarts(ビースマーツ)」のリリースに至ったきっかけからうかがいたいと思います。
 
矢野 はい。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、業界を問わず在宅ワーク・リモートワークの機会が増えたことで、出勤日等の調整などに悩ましい状況が続いている状況です。そうした中、公共料金の使用量・検針票等の案内、請求書、通知書、販売促進等をはじめとするDMなど、郵送における印刷から封詰、発送といった手間のかかる作業、そして郵送後の発着確認やその後の追跡作業にかかる大きな負担を解決したいという強い思いから、本サービスをリリースすることに至りました。また、本サービスをご利用いただいている多くの顧客より、郵送では“本人に確実に届いたか・確実に開封されたか”等が不確実という課題も解決することにつながったと、多くの声をいただいております。
 
石黒 なるほど。矢野社長は、コロナ渦で働き方の劇的変化を新規事業の開発の好機と捉え、働き方改革に焦点を当て、解決策の一手として「Be-Smarts」のリリースに至ったのですね!