工藤　はい、消防署や警察に連携してもらえるように働きかけています。例えば、水難時の人命救助にもドローンは役立ちますし、狩猟でも活用が期待されています。このように、ドローンを活かして地域の皆さんへのサポートを行っていきたいと考えています。私の故郷である綾部市に恩返しを、との思いもありますね。現在は福知山市にしか教習所がないので、ゆくゆくは綾部市にも事務所を兼ねた教習所をつくりたいです。
 
畑山　地元に貢献したい気持ちが原動力なのですね。綾部市にも教習所を構えられたら、多くの受講者さんが工藤代表のもとを訪れるかと思います。ドローンに興味を持つ人に、どんな魅力を伝えたいですか。
 
工藤　多様な需要があるドローンの可能性はもちろんのこと、まずは飛ばす楽しさを知ってほしいです。ドローンを使えば、普段は見られないような空からの景色を見ることができます。その喜びを多くの人に伝えたいですね。
 
畑山　素敵です。何よりも“楽しさ”を重視していらっしゃるんですね。お話をうかがって、ドローンを介して人々に夢を与えておられるのだと思いました。綾部市から、もっともっとドローンを普及させていってください！