スポーツ業界で経験を積み独立
神戸 2003年に和光大学経済学部経営学科を卒業後、スポーツグッズを販売するチェーン店、ワールドスポーツプラザに新卒で入社しました。その後、同社が営業権を譲渡した株式会社エービーシー・マートへ転籍し、ショップ店長やバイヤーを経験しました。さらに、SVOLME、SOCCER JUNKYといったスポーツブランドにも在籍してノウハウを身につけ、2021年10月に弊社キャンビーを設立しました。
水野 スポーツ業界で経験を積む中で、独立を考えたのにはどんなきっかけがあったんですか。
神戸 きっかけは2013年、前職のSOCCER JUNKYに入社したことでした。そのときに、社長から「ノウハウを学んだら独立していってほしい」と言われたんです。そのため、独立するイメージを持ちながら毎日を過ごしていました。ただ、同社での仕事はとても楽しかったので、それから8年間は独立に踏み切れず、在籍させてもらいました。
水野 SOCCER JUNKYさんで楽しく仕事をしていた中で、最終的に独立に至ったのにはどんな思いがあったのかを知りたいです。
神戸 実は、大学を卒業して社会人生活をスタートした時点で、「25歳で店長、30歳でバイヤー、40歳で社長になる」という漠然としたイメージがあったんです。それで、40歳になったので、タイミングとしてはそろそろだろうみたいな感じです。
水野 社会人になった頃からイメージしていた道のりを、着実に歩んでこられたんですね!