上司への直談判を繰り返し、少しずつ改革
花房 ありがとうございます!
タージン 前回は副社長として取材させていただき、今回は社長になられてのご登場。またお会いできて嬉しい限りです。相変わらずお元気そうで何より。破天荒さが持ち味の花房社長は入社後、どんどん改革を進めていかれたんですよね。
花房 出世したいという気持ちは一切なく、とにかく会社の事業を伸ばしたい、知名度を上げたいという思いで必死でしたね。何度も上司に直談判して、その度に「何を考えているんだ」と叱られましたよ(笑)。そんな中、ECCジュニアの講師を募集する際、当時の社長が私の熱意を受け入れて大きく新聞広告を出してくれたことで、一気に風向きが変わったという感じです。
タージン 熱意があったからこそ、思いが伝わったんでしょうね。前回の取材でも当時の社長は器が大きな方だとおっしゃっていました。
花房 はい、自由に何でもやらせてもらいました。弊社は昔からチャレンジ精神を大切にしてくれる社風ですし、なんといっても、私のスピリッツがそもそも何くそ根性と雑草魂でできているので、ちょっとやそっとでは潰れません(笑)。今だって弊社を大きな会社とは思っていないので、もっともっと社員が働きやすい会社にしたいとやる気満々です。