世界に一つの家具製作
若手の育成にも力を注ぐ
失敗を責めずやる気を引き出す若手育成術
小倉 光永代表の今後の目標をお聞かせください。
光永 先ほど小倉さんがおっしゃっていたように、この業界は若手の数が少なく、既存の職人の高齢化が進んでいるので、人材育成に力を入れていきたいと考えています。事業を拡大するにはキャリアのある職人を雇うほうが早いのかもしれませんが、私は業界未経験の若者の育成に力を注いでいるんですよ。良い中堅の経験者を探すことに時間をかけるよりも、未経験の若者を育てたほうが業界の将来のためになるのではないでしょうか。
小倉 サッカー界も同じように、若い選手の育成に力を入れているところです。光永代表は若者の中でもどんな方と一緒に働きたいとお考えですか?
光永 一度は就職したものの何らかの事情ですぐ退職してしまい、居場所を探しているような子たちに来てもらいたいですね。彼らは世間に揉まれ社会の厳しさをある程度知っているでしょうし、そういう子たちに自信をつけてあげられるような技術とキャリアを与えることができればと思っています。
小倉 とても頼もしいお言葉です。ただ、どうしても一つのことを継続するのが得意でない方もいるでしょう。光永代表ならそういう方をどう育成するのか、気になります。
光永 先ほど小倉さんがおっしゃっていたように、この業界は若手の数が少なく、既存の職人の高齢化が進んでいるので、人材育成に力を入れていきたいと考えています。事業を拡大するにはキャリアのある職人を雇うほうが早いのかもしれませんが、私は業界未経験の若者の育成に力を注いでいるんですよ。良い中堅の経験者を探すことに時間をかけるよりも、未経験の若者を育てたほうが業界の将来のためになるのではないでしょうか。
小倉 サッカー界も同じように、若い選手の育成に力を入れているところです。光永代表は若者の中でもどんな方と一緒に働きたいとお考えですか?
光永 一度は就職したものの何らかの事情ですぐ退職してしまい、居場所を探しているような子たちに来てもらいたいですね。彼らは世間に揉まれ社会の厳しさをある程度知っているでしょうし、そういう子たちに自信をつけてあげられるような技術とキャリアを与えることができればと思っています。
小倉 とても頼もしいお言葉です。ただ、どうしても一つのことを継続するのが得意でない方もいるでしょう。光永代表ならそういう方をどう育成するのか、気になります。
光永 自分がすべきことを、本人が理解し納得できるまで考えさせるようにしますね。そのために仮に失敗しても責めることはせず、次どうすればいいのかを本人が気付けるようなマネジメントを心がけています。そうすることでやる気を引き出せると思いますしね。実は私は学童野球の監督も務めていた経験があり、子どもたちを指導するうえで気付いたことを仕事に活かしているんですよ。
小倉 本人の主体性を重視しているわけですね。光永代表のようにさまざまな世界で人を見てきた方の目は、指導においても説得力があると思います。
光永 ありがとうございます。現在、A・1インテリアには2019年春に20代が1人、2020年春に20代と30代の若手が一人ずつ入社し、今なお頑張っています。この仕事を嫌いにならずに続けてくれていて、すごく嬉しいですね。家具製作の技術習得は日進月歩なので今後も一歩ずつ確実に彼らを育て、若い世代と共に事業を拡大していきたいです!
小倉 私も期待しています。今後も若い方たちと一緒に、素敵な家具をたくさんつくり続けてくださいね。応援していますよ!
小倉 本人の主体性を重視しているわけですね。光永代表のようにさまざまな世界で人を見てきた方の目は、指導においても説得力があると思います。
光永 ありがとうございます。現在、A・1インテリアには2019年春に20代が1人、2020年春に20代と30代の若手が一人ずつ入社し、今なお頑張っています。この仕事を嫌いにならずに続けてくれていて、すごく嬉しいですね。家具製作の技術習得は日進月歩なので今後も一歩ずつ確実に彼らを育て、若い世代と共に事業を拡大していきたいです!
小倉 私も期待しています。今後も若い方たちと一緒に、素敵な家具をたくさんつくり続けてくださいね。応援していますよ!
「仕事を楽しむ」とは‥
若手が仕事を頑張ってくれている姿を見ると、こちらも仕事を楽しく感じられます。少し無理なお願いをしたときに返ってくる答えが前向きなものだと、胸を打たれますよ。
(光永政洋)
:: 会社概要 ::
■ 社名 | 株式会社A・1インテリア | |
■ 本社 | 〒496-0921 愛知県愛西市大井町同所125-2 | |
■ 事業内容 | 別註家具・店舗家具の製造 | |
■ 創業 | 昭和57年1月 | |
■ 従業員数 | 5名 | |
■ ホームページ | http://www.a1-int.jp |