水野　なるほど！　思っていたより、シンプルでわかりやすい分析方法のようですね。
 
川﨑　ええ。言葉だけ聞くと難しそうですが、街の不動産屋であれば誰もが頭に入れているべき要素ですから、いたってシンプルな分析方法なんですよ。ただ、一般的な不動産屋は、買い主だけではなく、売り主側の要望にも応えなくてはなりません。ですから、物件の値段が割高に設定されていることも珍しくないのです。さらに、買い主であるエンドユーザーは、もともとの相場を知る術もありません。価格査定ができるソフトやツールはあるものの、そもそも比較データが少なく、精度がそれほど高くない。しかも、個人には手が届かないほど高額なものがほとんどなのが現状です。
 
水野　そこで役立つのが御社のサービスということですか？
 
川﨑　はい。当社の査定方法は過去10年分までのデータを集約し、統計の精度が高めてあります。例えば、購入を検討されている方には、月額制使い放題のプランを用意しました。これを活用し、事前に内覧物件を選定する、内覧後にセカンドオピニオンとするなど、さまざまなシーンでご利用できます。しかも、2021年3月現在、こちらのプランは無料でご提供しているんですよ
 
水野　画期的なサービスが無料で利用できるのは、大変ありがたいことです。これも、業界の慣習やシステムを変えたい！　というチャレンジ精神ゆえでしょうか。