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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽しく学べる自立学習で
生徒のやる気を引き出す

 

自ら考え学ぶ力を身につけて豊かな人生を

 
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狩野 やはり学習塾というからには、学力アップが目標になるのでしょうか。
 
和泉 もちろん塾ですから、テストでいい点を取り成績を上げることが目標ではあります。ただし、学力アップをゴールとは考えていません。大切なのは、子どもが自ら考え、学ぶ力、すなわち「自立学習」を身につけることだと思っています。残念ながら集団塾では、この自立学習の力はなかなか育ちません。なぜなら、集団の中ではどんどん先に進める子と理解に時間がかかる子がいるため、どうしても後者は置いていかれてしまうからです。
 
狩野 周りの学習ペースについていけなくなると、ますますわからなくなってしまって、やる気もなくなるでしょうね。
 
和泉 そうなんです。しかし、ショウイン式では、そういう心配は一切ありません。一人ひとりが自分のペースで進んだり立ち止まったり、時には戻ったりしながら着実に「わかる」を実感できるからです。その過程で子どもたちは、いろんな学びや気付きを得られます。それは、豊かな人生を送ることに結びつくのではないでしょうか。
 
狩野 自分で考えて答えを導き出すことは、勉強だけではなく、生きていくうえで本当に
大切な力だと思います。たとえ失敗しても間違いに気付き、正解を身につけていけばいいんですよね。
 
和泉 そうです。私は、あくまでもテストや受験のための練習の場が塾だと思っています。本番で実力を出すには、とにかく練習するしかない。子どもたちには「間違えてもいいからどんどんやりなさい」と言っています。そこで、瞬時に○×が出るパソコンやタブレットは効率よく学習できるというわけですよ。
 
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狩野 時間も有効に使えますね。特に部活やスポーツをしている子は、帰ったらクタクタで勉強する時間がなかなか取れないと思うんです。でも、寝る前の少しの時間に問題を解くだけでも、長い目で見たら全然違ってきます。
 
和泉 ええ、部活をしてから塾に来る子は夜遅くなるので、できなかった分は「家でここまでやってきてね」と声をかけています。
 
狩野 スポーツと勉強の両方が大切にされている時代ですから、子どもたちは練習時間と学習時間を自分で上手に配分しないといけない。ショウイン式のShowinシステムなら、まさに文武両道が実現できると思います。