水野　取り扱う商品を選ぶ際など、お仕事の中で大石さんが心がけていることはなんでしょうか？
 
大石　弊社で取り扱うものは、これまでお付き合いくださった企業様の商品が多いです。ただ、一つだけ私がこだわっているのは「私自身が商品を理解し、その魅力を私の口からお伝えできる商材を扱う」ということ。営業は「数字として表れる結果がすべて」と考える人も少なくないと思います。でも、私が営業の醍醐味を感じるのは、ご購入くださったお客様から喜びの声をいただけた瞬間なんです。そのためにも、普段から現場に足を運びお客様のニーズを直接お聞きして自分でご提案する、そういう姿勢を忘れないようにしていきたいと考えています。
 
水野　結果だけを追い求めるのではなく、お客さんに喜んでもらいたいという理念を大事にしていらっしゃるのは素晴らしいですね。
 
大石　ありがとうございます。私は、営業は楽しくありたいんです。たとえ大きなプレゼンの場であっても、適度な冗談を交えながら最後まで「聞いてもらえる」ようにインパクトを残す営業を意識しています。商品とともに私も覚えてほしい、そして企業としてのお客様はもちろん、相手のご担当者様と長いお付き合いをさせていただきたいと考えています。
 
水野　まさにそのお客さんを大切にする姿勢こそが大石さんの魅力だと思いますよ！　今後のビジョンはいかがですか？