私たちが足を止めると、日本の社会が止まる
萩倉 大手物流会社さんの協力企業として、EC商品やお客様のお荷物を個人宅や企業様に配達したり、小規模の引っ越しや家電の配送をしたりするなど、まさに軽自動車を使用しての配送業務です。
鎮西 コロナ禍による外出自粛で、ECショップの利用者が格段に増えたそうですね。
萩倉 ええ、そのため、緊急事態宣言が出ていた中でも、休む間もなく稼働していました。今は第一波のピークが過ぎたかなという感じですね。コロナ騒ぎが始まった当初は、お届け先で「ウイルスを運んでくるな!」とお叱りを受けることもあって、本当に大変でしたね(笑)。また、スーパーに買い物に行った際の密を避けるためにECサイトで生活必需品を購入する方が増え、20kgほどの水を1日に100件以上お届けしたドライバーもおりました。
鎮西 仕事を続けるには体力的にも、精神的にもかなり辛い状況だったと思います。
萩倉 それでも、私たちが足を止めると、日本の社会が止まってしまいます。そういう使命感を持ってドライバーたちが頑張り抜いてくださったことに本当に感謝しています。
鎮西 医療関係者だけでなく、物流業界の方のご活躍があったからこそ、私たちの日々の暮らしが守られていたんだと、改めて感じます。本当にありがとうございます!