大工の父への憧れから建築業界に入る
座波 父が大工をしていて、小学生のときからその仕事を見に行っていました。仕事をする様子を見て、「かっこいいな」と思っていたんですよ。中でも、型枠工事を見ているときに「自分もやりたい」と憧れるようになったんです。それで、中学卒業と同時に業界入りすることにしました。
宍戸 幼い頃から型枠工事に惹かれていたわけですね。大工さんへの憧れというと、机をつくるなどの木造の部分に興味を持ちそうなイメージがありました。
座波 父が型枠工事を手がけていたのが大きいですね。それから20歳のときに、父の勧めがあったことと、若手を育てて業界を活性化したいという思いから、座波組として独立することにしました。経営者としての経験はなかったので、ゼロから学ぶ姿勢でスタートしたんです。
宍戸 2020年現在、8年の実績をお持ちです。経営についても順調に学ばれたようですね!
座波 ありがとうございます。独立当初は、毎日が緊張の連続でした。あっという間の8年間でしたよ。