宮地　酵皇は素材にもこだわっていて安心ですし、健康補助食品としてとても魅力的ですね。そもそも、矢木社長がなぜ酵皇を開発しようという考えに至ったのか気になってきました。
 
矢木　きっかけは2016年に母が病気を患ったことでした。いろんな病院を受診し、漢方薬に頼っても、なかなか体調は改善しないまま。そのとき、酵素を研究している管理栄養士さんに、酵素を勧められたんです。試してみると、すっかり元気を取り戻しましてね。もちろん、酵素は薬ではないので、直接病気に効いたわけではありません。とはいえ、酵素のおかげで薬の効用を最大限に引き出せたのだと思います。この実体験から、高齢化が進む日本で、多くの方の健康寿命を延ばしたいと考え、酵皇の開発を始めました。
 
宮地　大きな使命感を持って事業に臨まれたのですね。
 
矢木　はい。私が得た喜びを多くの人に感じていただきたいと思っています。また、自分自身が母の年齢に近づくにつれ、健康への意識も強まりました。寿命が尽きるまで自分らしく生きていくには健康が大事であることを、若い世代にも伝えたいですね。
 
宮地　世間では、健康補助食品を活用するのは年配の方というイメージがあるかもしれません。今後はそういった価値観も覆していってほしいです。