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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

実績が物語る独自技術で 充実のカーライフを提供
Y's Garage 代表 平野裕貴

 
プロフィール 福岡県出身。学生時代に観たカーアクション映画に憧れ、高校卒業後は地元のカーショップに勤務。整備やコーティングなどの技術と業務全般を習得する。2014年1月、兵庫県神戸市でY's Garageを創業。車検、点検整備、板金塗装、部品取り付け、車両販売などを行い、コーティングは年間約600台を請け負う。2019年5月には新工場を設立。中古車販売にも注力している。【ホームページ
 
 
 
移動手段としてだけでなく、車を趣味とする人は多い。見た目の美しさにこだわる人にとっては日々のケアはもちろん、プロの手によるコーティングも不可欠だろう。兵庫県神戸市を拠点に年間約600台ものコーティングを手がけるY's Garage(ワイズガレージ)は、独自の優れた技術でカーライフをサポートしてくれる。今年2019年5月に新工場をオープンさせたという平野裕貴代表に、仕事に対する意気込みをうかがった。
 
 
 

途中下車した神戸に惹かれ、その地で起業

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 兵庫県神戸市のカーショップ、Y's Garageさんにお邪魔しています。まずは平野代表のご経歴からお聞かせください。
 
平野 私は福岡県福岡市の博多区出身で、2001年公開のカーアクション映画『ワイルド・スピード』に感銘を受け、高校卒業後は地元福岡のカーショップに就職しました。そこで約7年間、自動車整備やコーティングの技術を磨いたのち、2013年頃、25歳のときに上京するために退職したんです。
 
タージン ほう。退職して東京へ行こうとなさっていたんですか。それがなぜ神戸で起業なさったのか、とても気になりますね!
 
平野 当時、私はそれまでとまったく異なる環境で、新しいスタートを切りたいと考えていたんです。そこで、博多から新幹線で東京に向かう途中、何となく神戸で途中下車したところ、海と山に囲まれた街並みが一目で好きになりました。すると、その日のうちに「ここに住みたい」と思って住居まで契約したんですよ。そして、5年前の2014年1月に当店をオープンしました。
 
タージン 何とすごい行動力! 現在もそのバイタリティで頑張っていらっしゃるんでしょうね。
 
平野 ええ。車好きな方のお役に立ちたい一心で、仕事をしています。当店の営業時間は基本的に9時~19時です。でも、必要に応じて24時間、ご依頼を承っているんですよ。何故なら、自動車の故障は突然起こりますからね。