中学校教師バスケ部顧問からスタート
松川 私は小学4年生のときにバスケットボールを始めました。本来はとても飽きっぽい性格なんです。でも、バスケだけはなぜか飽きることがなかったんですよ。高校卒業後の進路を決めるときには、これまでの自分を育ててくれたバスケに携わりながら“人が能力を発揮するためのサポート”をする仕事をしたいと考え、教師の道を選んだんです。そして、大学卒業後は約10年間、京都府の中学校で保健体育を教えながら、バスケットボール部の顧問をしていました。
畑山 もともとは中学校の体育教師でいらっしゃったんですか。ご自身が好きなバスケットボールによって、これまでの人生が導かれてきたように思います。それにしても、“人が能力を発揮するためのサポート”というのは素敵ですね。
松川 ありがとうございます。現在の事業も、スポーツ指導者が選手の能力を引き出すためのトレーニングを実践できるようなスクールをつくりたくて始めたんです。