すべての女性を笑顔が輝く女神に
阪上 まったくありませんでした(笑)。大学で先生に勧められて株式会社資生堂に入社したんです。最初の6年は店頭販売、その後、新人教育やセミナー部署を経て、最終的にはクレーム担当を10年間続けました。
タージン クレーム担当はお客様とのコミュニケーションが求められるので、スキルアップできそうですね。クレーム担当から起業に至った経緯も気になります。
阪上 大学や病院でセミナーをすると、終了後に必ず個人的にアドバイスしてほしいという方の長蛇の列ができたんです。人それぞれ悩みが違うなら個人的に対応できることを始めればいいと起業を決意しました。
タージン 必要性を感じられたと。屋号にはどんな意味があるのでしょう。
阪上 女性は誰でも女神――ミューズになれる、なってもらいたいという思いを込めています。悩みを解決することで、笑顔の女性を増やしていきたいですね。