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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

消防用設備業界の発展へ
プロ意識を磨いて挑む

 

業界の牽引役を担うべくプロ意識を磨く

 
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鈴木 先代が亡くなられ、ショックはさぞ大きいことでしょう。
 
松田 ほどなくして祖母も亡くしたので、大きな喪失感があります。ただ、父が亡くなってから、私の生き方に変化が現れました。生前は、社屋を建てたときも、多額の設備投資をしたときも、父には相談をせず、自分自身の背負える責任の中で決断をしてきたんです。それが、最近は少し心境に変化があります。
 
鈴木 具体的にはどのように変わったのですか。
 
松田 私の判断基準になるのは、自分のすることがお客様のためになり、かつ会社のためにもなるかどうか。答えがイエスであれば、迷わず突き進んできました。ところが父の他界後、一歩下がって、自分を客観的に眺めてから判断するようになったんです。
 
鈴木 ひょっとすると、先代だったらどう判断するだろうか、と考えるようになったのでは・・・。
 
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松田 そうかもしれません。やっぱり心の底では父を頼っていたんでしょうね。仕事上ではライバルでしたが、父親としては尊敬していました。消防用設備の業界に入ったのも、野球好きになったのも父親の影響です。だから、これからは父に代わり、業界全体を盛り上げるための活動も担えるよう、プロ意識を一層磨いていきたいと思っています。
 
鈴木 松田社長には業界を背負う存在となっていただきたいですね。他に新しいことを始める予定は?
 
松田 本業とは離れるものの、2018年12月から発達障がい児のための放課後デイサービス事業を始めたんです。
 
鈴木 ほう。素晴らしい取り組みですね。
 
松田 発達障がい児は、記憶力や表現力に突出した能力を持っていることが多いんです。その能力を見つけ、伸ばし、就労支援につながることを目的とするフランチャイズの事業内容に賛同して始めることにしました。詳しいことは運営が軌道に乗ってからお話ししますね(笑)。
 
鈴木 成功をお祈りしています! 僕もプロ野球業界の発展のために頑張ります!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様の目線でサービスを立案し、その結果ご満足いただくことが最大の喜びです。お客様と意志のキャッチボールがうまくいくと楽しいですね。
(松田泰明)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社マツダ商事/株式会社MATSUDA
■ 本社/営業所  株式会社マツダ商事 三郷本社
〒341-0004 埼玉県三郷市上彦名417-5
  株式会社MATSUDA 吉川本社
〒342-0041 埼玉県吉川市保1-19-11
  株式会社MATSUDA 熱海営業所
〒413-0013 静岡県熱海市銀座1-1-6 熱海ニューフジヤホテル地下1F
  株式会社マツダ商事 松戸営業所
〒271-0048 千葉県松戸市西馬橋広手町34 ラフィーヌ・太陽201
■ 事業内容 消防用設備等・防災関連業務全般/設計・施工・保守管理(点検)・防火対象物点検・防災管理点検/建築設備等定期検査・特殊建築物定期調査/消防・防火・防災製品販売
■ 設立 株式会社マツダ商事 昭和48年8月
株式会社MATSUDA 平成19年7月
■ 従業員数 20名
■ 主な取引先 株式会社伊東園ホテルズ/積水ハウス株式会社/セントラルスポーツ株式会社
■ ホームページ https://www.matsudagroup.co.jp/