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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

雑貨店運営と並行して他店をコンサルティング
株式会社BOB 代表取締役 竹下真弘

 
プロフィール 大阪府出身。高校卒業後に就職し機械設計を手がけ、24歳で独立。いろいろな人との出会いの中で仕事の幅も広がり、イベント運営や飲食店の立上げにも携わる。その後、雑貨店「暮らしセレクト」を運営する(株)BOBを2018年に設立。会社経営とともに店舗運営の経験を活かしたコンサルティングも手がけている。【ホームページ
 
 
 
大阪府を拠点に、飲食店や小売店専門のコンサルティングと雑貨店「暮らしセレクト」の運営を手がけている株式会社BOB(ビー・オー・ビー)。Best of Bestの頭文字を取った社名には、常に全力で最善の結果を生み出そうとする意気込みが込められているという。仕事の形や業界にこだわることなく、“最善の結果”を追い求める代表取締役の竹下真弘氏に、ご自身が持つ仕事観について語っていただいた。
 
 
 

恩人の誘いから経営者の道へ

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 雑貨店「暮らしセレクト」の運営と、飲食店や小売店専門にコンサルティングを手がける株式会社BOBさん。竹下社長、暮らしセレクト店長の高木由佳さん、そして竹下社長の事業パートナーである浅田竜生さんにお話をうかがいます。まずはそれぞれの歩みをお聞かせください。
 
竹下 はい。高校を卒業後に機械設計の会社に就職し、設計を手がけていました。そして、それまで仕事だけに没頭していた私に、明確な人生の目的を持つ意味を教えていただいた恩師との出会いがきっかけとなり、24歳で独立したんです。その後はその方が手がける事業のサポートとして、イベントの企画や貸し会議室の運営などを行いました。
 
八木 恩師との出会いが、竹下社長の価値観を変えたわけですか。それまで手がけていた機械設計の仕事とはまったく異なりますね。
 
竹下 そうですね。恩師から“できることをやるのではなく必要なことをやる”と教えていただき、イベントの運営を通し、会場設営やイベントスタッフの管理など、マネジメントの経験も積みました。その後、新たに立ち上げたカフェダイニングの運営事業にもお誘いをいただき、共同出資者として経営に携わったんです。そして、2018年に私自身が行う新規事業として、雑貨店「暮らしセレクト」を運営する株式会社BOBを設立しました。