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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

豊富なアイデアが生んだ
地域のお手軽リフォーム

 
 
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名高 実にさまざまなアイデアを活かしたサービスを手がけていらっしゃいますね。そのようなアイデアが生み出されることについて、とても興味をひかれます。これまでにはどのようなご経験を積んでこられたんですか?
 
佐藤 最初は自動車の部品メーカーに就職しました。その後はいくつか会社を転職し、出張などで全国を飛び回っていましたね。しばらくして、建築の下請け会社の経営を引き継ぐことになったんです。そこでは家屋の解体工事を専門に行っており、次第にリユース品も取り扱うようになりました。それから、大手の家電量販店と取り引きして古い家電のリユース販売もはじめました。
 
名高 営業や経営に関する経験をたくさん積まれて、リユース業界の黎明期から活躍されていらっしゃったんですね。
 
佐藤 はい。そうして実績を積み、2005年に愛知県で環境がテーマの万博、「愛・地球博」が開催されたときには、会場の建物内で使うリユース家電を納入する業務にも携わりました。環境がテーマでしたので、古いものを再利用するリユースがテーマに合致していたんですよ。また、その際の業務に関連して、私どもが取り扱う家電の在庫管理システムの開発も手がけました。さらに、同じシステムで放置自転車の管理もしようと思い立ち、東京都の自治体や関連する業界団体に話を持ちかけたこともありましたね。
 
名高 アイデアが浮かんだら即行動というのは、すごいですね! 大手と交渉したり、自社でシステムを開発したり、そのエネルギッシュな行動力は、やはり若い頃に出張などで飛び回っていた経験が礎となっているのでしょうか?
 
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佐藤 ええ。自分が直接、現地へいって話したほうが早いと思えば自然と体が動いていますね。
 
名高 これまでに培われてきた経験や行動力が良いアイデアを生み出し、現在のお仕事に活かされているということがよくわかりました。これからも、素晴らしいアイデアを活かしたサービスがたくさん生まれてくるように思います。
 
佐藤 そうですね。私たちは「Best of the helping!」をモットーとし、サービスの“その先にある笑顔のために”仕事をしています。今後もさまざまなアイデアを活かし、人の助けとなるサービスを提供していけば、自分にも何らかの形で返ってくる。そうした心構えが、この先も自然と良い流れをつくっていくのだと思いますね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「Best of the helping!」その先の笑顔のためにです。お客様のお困りごとを解決していけば、回りまわって返ってくるものがあると思います。
(佐藤忍)
 

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