予防は治療に勝るの心で
飼い主とペットを幸福に
藤森 最近のペットは長寿が当たり前になってきています。それはとても嬉しいことである反面、同時にペットが成人病に罹るリスクは高まってしまうのです。実際に病気が発覚し検査や手術が続くと、苦しい思いをしているペットの姿を見て飼い主様が精神的ショックを受けることもありますし、多大な金銭的負担もかかってしまいます。そういったトラブルを未然に防ぐために、当院が「1つの予防は100の治療に勝る」という考え方のもと設立したのが、このHAPなのです。
八木 すごい、斬新な取り組みだ! これなら多くのペットや飼い主さんたちを、苦しみから救うことができるかもしれません。しかし藤森院長は、なぜペットのことについてここまで親身に考えることができるのでしょう。
藤森 それはいたって単純なことで、私自身、動物が大好きだからです。獣医の仕事も、お金儲けではなく昔からやりたかった仕事だったから始めました。だからこそ、HAPや手術室をなくすといった発想が生まれたのだと思います。
八木 なるほど。お話を聞いていて、藤森院長が飼い主さんの前で診察や検査・手術をすることと、私が代打としてバッターボックスに出るのって、どこか似ていると感じました。どちらも人に見守られながら、ミスのできない局面で責任を果たそうと奮闘するわけですからね。
八木 すごい、斬新な取り組みだ! これなら多くのペットや飼い主さんたちを、苦しみから救うことができるかもしれません。しかし藤森院長は、なぜペットのことについてここまで親身に考えることができるのでしょう。
藤森 それはいたって単純なことで、私自身、動物が大好きだからです。獣医の仕事も、お金儲けではなく昔からやりたかった仕事だったから始めました。だからこそ、HAPや手術室をなくすといった発想が生まれたのだと思います。
八木 なるほど。お話を聞いていて、藤森院長が飼い主さんの前で診察や検査・手術をすることと、私が代打としてバッターボックスに出るのって、どこか似ていると感じました。どちらも人に見守られながら、ミスのできない局面で責任を果たそうと奮闘するわけですからね。
藤森 そうですね! 私もそのような局面で自分の仕事と真剣に向き合ってきたからこそ、苦しいときがあっても頑張ってこられたのだと思います。長年この業界で生きてきたので、獣医という仕事にはやはり特別な思いがあります。私がHAPで成そうとしていることを次世代の獣医たちが受け継いでくれるのならば、これほど嬉しいことはありません。幸いにも10年後に成人を迎える孫が獣医を継いでくれると言っているので、せめて2027年・・・89歳までは現役でいたいですね(笑)。
八木 やっぱり“質実剛健”だ(笑)。お顔やお声もそうですし、何より気持ちがお若いですね。そして、藤森院長のような存在が獣医の世界におられるということは、この業界にとって素晴らしく幸福なことなのだと思いますよ。これからも1匹でも多くのペット、1人でも多くの飼い主さんを幸せにするために頑張ってくださいね。本日は、どうもありがとうございました!
八木 やっぱり“質実剛健”だ(笑)。お顔やお声もそうですし、何より気持ちがお若いですね。そして、藤森院長のような存在が獣医の世界におられるということは、この業界にとって素晴らしく幸福なことなのだと思いますよ。これからも1匹でも多くのペット、1人でも多くの飼い主さんを幸せにするために頑張ってくださいね。本日は、どうもありがとうございました!
「仕事を楽しむ」とは‥
飼い主様からいただく「良くなりました」の一言がやりがいとなっています。
(藤森日出雄)