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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

民間救急・介護タクシーで
旅行や買い物を快適に

 

豊富なキャリアでフルサポート

 
相原 やはり、十分な介護のキャリアがないとできないお仕事なんですね。
 
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木原 そう思います。耳が聞こえにくいお客様がいたとして、それは右耳なのか左耳なのか、それとも両方なのかなど、瞬時に考えなければならないことはたくさんありますから。挨拶を交わした瞬間から、無数の判断を積み重ね、お客様のケアをしていくお仕事なんです。
 
相原 そこまで細やかな配慮が行き届いているとあれば、かご屋さんにリピーターが多いのもうなずけますね! 利用されるお客様も喜んでいらっしゃるでしょう。
 
木原 おかげさまで、車いすを押すこと1つとっても「慣れてるね~」「上手だね」と、お褒めの声をかけていただくこともありますね。
 
相原 ところで、かご屋さんでは先ほども話に上がった、「介護旅行」での利用を特におすすめしていらっしゃるそうですね。運転をするだけでなく、旅先でのサポートもしてくださるのでしょうか。
 
木原 はい、温泉に入る時のお手伝いなどもしますよ。人数が多い場合は業界の仲間が応援に来てくれるので、団体旅行でも遠慮なくご利用いただけます。
 
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箱根の温泉が楽しめる、養生館はるのひかり
相原 良いですね! たった1度の旅行でも、その思い出があるだけで生きる糧になるでしょうし、「また旅行を楽しみたい」と、リハビリを頑張るための心の支えにもなると思います。介護のプロが家族旅行を補助してくれるなんて本当に素晴らしいと思いますし、「親孝行したい時には親はなし」とはよく言ったもの。ぜひ、これを機に民間救急を気軽に利用して、思い立った時に出かけてみてほしいですね。
 
木原 そう思います。弊社ではさらに、旅行中の万が一の事故にも備え、福祉事業者総合賠償責任保険に加入しておりますので、本当に安心してご依頼いただきたいですね。
 
相原 ちなみに、私が住んでいるアメリカはバリアフリーの意識が高く、ハワイでは車いすでも乗れるタクシーを、すぐに呼ぶことができます。それにニューヨークでは車いすの人が電車やバスに乗る時、周囲の人が手助けをするのは当たり前。その光景を見ていると、いつも涙が出るほど感動するんですよ。
 
木原 日本もバリアフリーの施設が増えてきているものの、まだまだ人の心がバリアフリーになっていないとつくづく感じます。早く日本もそんなふうになると良いですよね。