名高　芳崎代表ご自身の人生を振り返ってみて、「結婚してよかった」と感じるのは、どのような点でしょうか。
 
芳崎　やはり、独身の間は何をするのも1人きりですよね。でも結婚して夫婦になると、やがて子どもが生まれ、家族が増えていく。その分責任も増えますが、いざ窮地に立った時に助けてくれたり、自分自身を成長させてくれたりするのは、家族の存在なんだと思います。
 
名高　おっしゃる通り、結婚とは、ただ男女が同じ場所で暮らすことではありませんよね。2人で喜びや悲しみを共有し、共に成長するのが夫婦なんですよ。ただし、お互いに違う人間であることに変わりはないから、全ての価値観を完全に共有し合うのは無理なこと。だからこそ、時には尊重する気持ちで相手を立て、また時には自分の意思をはっきりと伝えていくことを繰り返しながら理解を深め、1つの暮らしをつくり上げていく。それが結婚の醍醐味であり、良いところですよね。
 
芳崎　本当にその通りだと思います。それだけに、そもそも結婚を考えていないという方が最近増えているようなのが残念ですね。
 
名高　まったくですね。人間は1人では生きてはいけないものですし、第一1人で生きていてもつまらない。感動を分かち合える相手がいない人生ほど、寂しいものはありませんよ。芳崎代表のご活躍で、1人でも多くの方が人生の伴侶に出会えることを期待したいですね。それでは最後に、今後の夢や目標を教えてください。