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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人の輪を大切にする
新興総合建設会社

 

何より人の輪を大切に

 
名高 お話を聞いていると、吉田さんが普段皆さんにされていることが、良い形で還ってきているのではないか、という気がします。人に手を差し伸べて助けるうちに、いつの間にか自分が助けられていたりしてね。たくさんの方に支えられて、とても良いスタートが切れているんじゃないですか。
 
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吉田氏の息子の翔太さん
吉田 本当にありがたいですよ。周りの方の協力がなかったら、建設土木の仕事を回していくことなんてできませんから。私としては、仕事や給与の他には、休日にみんなを自宅に呼んで料理を振る舞うくらいしか、感謝の気持ちを示す方法がないのですが。
 
名高 大勢で食卓を囲むと自然と距離も近くなりますから、そういった場をつくることは非常に意義のあることだと思いますよ。それにしても、種蒔きと同じように、自分の日頃の行いやほうぼうの人への接し方が、後にいろんな形で芽を出し、また別のところへもつながっていくのでしょうね。
 
吉田 そうですね。土木建設の仕事自体が多くの人との関係の中で成り立っていますし、人が人を呼んで、どんどん新たな仕事へとつながっていきます。その全てに感謝して、恩をお返ししていきたいですね。ちなみに私は家族のことも大切に思っていて、社名は私の子どもの名前である翔太と星礼奈から1文字ずつ取って、翔星建設としました。子どもの名前をつけたことで、ますます立派に育てていかざるをえなくなりましたね(笑)。ところで名高さんは京都ご出身とか。実は息子の翔太は京都の同志社大学に通っているんですよ。
 
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名高 ほー、同志社と言えば、関西の名門ではないですか。私も昔はよく同志社の友達と遊んだなぁ。京都は良い町ですし、最適な環境で学ばれていますね。
 
吉田 そうなんです。勉強だけでなく、フットサルにも打ち込んでいて、楽しそうにやっていますよ。私もあまり口出しはしないようにしていますし、翔太には自分の道を歩んでほしいですね。
 
名高 では吉田さんとしては、息子さんの将来を見守りつつ、さらにもう1人の子どもと言える会社を成長させていかなければならないわけですね。きっとお孫さんたちの名前がついた会社が大きくなったら、お父様にとっても最高の親孝行になりますよ。
 
吉田 結局、私は父のもとから独り立ちしながらも、人づきあいを何より大切にするという、父と同じような生き方をしているわけですからね。今後もみんなで父の会社に追いつき追い越せで頑張って、尊敬する父を喜ばせてあげたいと思います。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人が好きで、たくさんの良い出会いに助けられてきました。そういった周りの人たちを喜ばせたいと行動することが、私にとっては仕事を楽しむことにつながっています。
(吉田裕史)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 翔星建設株式会社
 ■ 本社 〒630-8104 奈良県奈良市奈良阪町1085
 ■ 事業内容 建築・土木工事の設計・施工・請負業/建物解体工事業/造園
 ■ 設立 平成28年2月
 ■ 従業員数 7名
 ■ 主な取引先 新都市再生株式会社/有限会社緑商関西/株式会社朝日土建/新井造園土木/株式会社マルヤマ/颯栄建設/中照建設/ベストガーデナー/株式会社桝本レッカー/株式会社瓦道/森高建設株式会社 /株式会社光成建設/中尾建設株式会社
 ■ ホームページ http://shoseikensetsu.co.jp