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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ドラマーやジャズ奏者に
充実の練習環境を提供

 
 
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八木 音の良いドラムを設置しているのはもちろん、毎月2セットずつオーバーホールを行い、常に良い状態を保てるようにしています。
 
石黒 私も友達とスタジオに入ったことあります。だいたいドラムってボロボロなんですよね(笑)。
 
八木 それでは練習になりませんよね。音響のしっかりした場所で、状態の良いものを奏でる経験ができるのが当スタジオの強みですね。ピアノも、世界のコンサートホールの9割以上が採用しているスタインウェイを置いているのが特長です。スタインウェイをここまで気軽に弾けるところはないでしょう。
 
石黒 スタジオにピアノがあること自体珍しいのに、メーカーがスタインウェイってすごい! 本物の音に触れたり、本物のタッチを感じたりすることは、練習と同じくらい大切ですよね。
 
八木 おっしゃる通りです。ピアノも毎月調律師にも来てもらっていますし、毎朝私がチェックして簡単なメンテナンスも行い、常に安定した状態で弾けるようにしています。「ただ楽器があればいい」というスタジオには絶対したくないんですよ。
 
石黒 そこまでこだわってメンテナンスをされているスタジオってめったにないですよね。だからこそ、お客さんも信頼して来られるのだと思います。
 
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八木 はい、お客様から信頼していただけるようにと日々努めております。その中でも特に印象深いことがありました。「今からピアノを弾かせてください」と夜遅くに急遽予約を入れられたお客様の言葉です。それは、「他のスタジオで弾いたピアノの音があまりにも気持ち悪くて、まともなピアノを弾かないと眠れない。だからBeats Paradiseに来たんです」というものでした。あの言葉には本当に感動しましたね。
 
石黒 Beats Paradiseさんが演奏者にどれだけ愛されているかを物語るエピソードだなあ。では、最後に今後の展開を教えてください。
 
八木 新大塚に新スタジオをつくります。これまでのこだわりを継承しつつ、より使いやすくするために全ての部屋を広くしますよ。
 
石黒 完成が楽しみですね。これからも音楽を愛する人々のために、最高の練習環境を提供し続けてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分がこうなったら良いなという思いに共鳴してくれる人と、時間を共有することです。
(八木馨一郎)
 

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