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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 ビーツパラダイスさんは、ドラムやピアノ、ウッドベースなど、アコースティック楽器メインの練習スタジオだそうですね。やはり八木代表も昔から音楽が好きだったんですか?
 
八木 はい。小学生の鼓笛隊から始まり、大学時代はビッグバンドでドラムを担当し、山野楽器のビッグバンドコンテストで優勝もしたんですよ。大学卒業後はIT業界などで会社員として働きながら、趣味で演奏を続けていました。
 
石黒 IT業界というと音楽とは少し縁遠いですよね。そこからなぜスタジオ経営の道に進まれたのでしょう?
 
八木 50歳を機に将来を考えた時、これから先は自分の本当にやりたいこと、つまり音楽を仕事にしたいと決意したんです。特に自分がドラマーとして練習場所を確保するのが大変だったので「ドラマーに充実した練習環境を提供したい」との思いで、当スタジオをスタートさせました。
 
石黒 つまり、このスタジオには八木代表のこだわりが詰め込まれているわけですね。1つずつ教えてください。
 
八木 まず、ジャンルごとにジャズ用スタジオ、ポップス用スタジオと、それぞれに適した楽器を置いています。また、ドラムの個人練習用ブースもありますよ。ドラムを2台設置しているところもあり、レッスンに最適です。多くのプロ講師の方が生徒さんとお見えになっていますよ。
 
品質にこだわった自慢の楽器をそろえている
石黒 個人練習用があるのはいいですね。普通のスタジオはなかなか個人練習の予約が取れないですもん。
 
八木 そうなんです。ドラムはもちろん、管楽器奏者などの個人練習にもピッタリですよ。実際、様々な楽器の奏者が個人練習用ブースを利用されていますね。また、スタジオのつくり自体にもこだわっています。吸音がしっかりしているうえ、音の跳ね返りが適度なので、長時間の練習でも疲れにくいんです。響き自体もすごくナチュラルで気持ちいいですよ。
 
石黒 八木代表自身がプレイヤーだから、かゆい所に手が届く設計・設備になっているわけだ! やはりドラムにもこだわりが?