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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アイデアを駆使し
夢を叶える家づくり

 

豊かな経験と強い団結力でニーズに応える

 
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近藤 クレバリーホーム本社さんからの支援に加えて、私は仕事仲間にも恵まれています。クローバーとして独立できたのも、独立前から共に働いていたスタッフのみんなのおかげ。私を含めた営業担当が2人、設計担当が1人、工事監督が1人と、各部門をほぼ1人ずつが引き受けているので、それぞれが責任重大です。その分、結束力は強いですね。1つの案件に対して、スタッフ全員が力を合わせて対応します。
 
タージン どなたが欠けても仕事が進まないから緊張感も保たれるでしょうし、チームワークも良くなりますよね。クローバーさんのホームページに記載されている「アットホームな雰囲気の中、アイデアに溢れたスタッフがお客様の夢を実現させます」というフレーズにも、実感が湧きます。
 
近藤 ありがとうございます。当社の社名である「クローバー」には、四つ葉にちなんで4つの意味を込めていましてね。1つ目は「お客様を幸せにしたい」。2つ目は「営業や設計、工事が一丸になる」。3つ目が「お客様と弊社、施工業者さんの三者が協力して1軒の家を完成させる」。4つ目が「その仕事を通してみんなが笑顔になる」です。クレームをいただくなど苦しいこともありますが、スタッフとチームワークで困難を乗り越え、お客様から感謝やお褒めの言葉をいただくと、やりがいを感じます。
 
タージン 常にお客さんのご要望を聞きながら、ニーズを住宅に反映させる自由設計だと、いろいろと大変ではありませんか?
 
近藤 その作業が好きで取り組んでいる仕事ですから、苦にはなりません。時にはご夫婦で意見がすれ違っていたり、二世帯住宅を考えておられる親子間で意見が食い違っていたりもします。そういった場合も、意見が異なる両者の間に私どもが立ち、コミュニケーションを重ねながら、プランニングをまとめていくんですよ。理想は、ご要望にプラスアルファをすること。お客様の想像を良い意味で上回るサービスの提供を心がけています。
 
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クローバーに込めた意味を体現すべく、事業に邁進している
タージン なるほど。「こんな家にしたい」というイメージに付加価値を乗せて形にすることが、クローバーさんの手がけておられる自由設計なんだ。それにしても、お客さんご家族の意見の相違をまとめるには、それなりの経験値が必要ですよね。
 
近藤 経験に関しては、自信があります。住宅業界に入って4半世紀、木造や鉄骨など様々な種類の住宅を販売してきましたし、多くのハウスメーカーさんの住宅にも携わってきました。その仕事経験を活かして、輸入住宅や和風住宅、ログハウスなど、あらゆる住宅のご希望に柔軟に対応できますからね。