最高の技術力で
真心溢れる歯科治療
裏側矯正は国内トップクラスの症例数
藤田 上京後は2年ほど裏側矯正の専門医として働き、1993年に一念発起して中目黒にフジタ歯科を開業しました。11坪で診療台2台という小さな医院での開業でした。
当時の私は「歯科医は職人のように自分の目の届く範囲できっちり仕事をし、それで体力的に手が回らなくなってきたら、潔く辞めなきゃいけない」と考えていて、私と助手の2人で院を運営していまして。しかし、仮に私が体調を崩して休業してしまったら、来院してくれていた患者様を治療の途中で放り出すことになってしまいますよね。それほど無責任なことはありません。だから考えを改めて、頼りになるスタッフを集めてチームで医療ができるような広い物件に移転することにしたんですよ。
川上 なるほど。理想としていた歯科医のイメージを守ることよりも、患者さんに対して責任ある対応ができるようにしたわけですね。
藤田 はい。それで、新しい診療所を開く場所や、信頼できるスタッフを捜し始めたわけです。そんな中で幸運なことに、このアトラスタワーでクリニックを開かないかというお話をいただき、即決しました。
川上 これまでに、歯科医としても経営者としても、様々な経験を積まれていたんですね。しかもこの医院はとても高い評価を受けているとうかがいました。
藤田 おかげさまで本当に多くの方がご来院くださっています。特に裏側矯正の年間新患数は約600人と、全国トップクラスです。大学病院より多いんですよ。それで待合室が手狭になってしまいましたので、患者様の待ち時間を緩和するため、2012年にここの3階にも分院を開業しました。2階・3階ともに矯正・審美・インプラント・入れ歯治療などあらゆる診療を実施しています。
川上 患者さんも増えて急成長していると。
藤田 はい。各専門医が患者様のご希望をうかがい、最も適している治療法をご提案させていただくことで、ほとんど全ての治療を当院だけで完治できる体制を確保しているんです。そうした強みが皆さんにご来院いただけている要因なのではないかと思います。