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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー ギャオス内藤(タレント)
内藤 東京・秋葉原のワイケー無線にお邪魔しています。こちらは防犯カメラや監視カメラの専門店ということですが、本当にたくさんの商品が並んでますね~。
 
尾﨑 ぜひ、ご自由にご覧になってください。たとえばこちらなんかは珍しいんじゃないかな。カモフラージュカメラというんですが、カメラが設置してあることを気付かせずに監視できるんです。
 
内藤 へえ~、メガネや時計、ネクタイや帽子なんかもありますね!  とても防犯カメラが仕込んであるなんてわかりませんよ。すごいなあ。ワイケー無線は、創業当初から防犯カメラやセキュリティシステムに特化されているのですか?
 
尾﨑 いや、特化したのは1990年代初めからです。もともとは父が1948年に創業しまして、今も1号店が入っている 「秋葉原ラジオセンター」 は秋葉原が電気の街と呼ばれるようになった発端の建物ですが、そこで店を始めたんです。創業してから、もう60年以上になります。
 
内藤 お店の中を見わたすと、カメラだけじゃなくて、レンズや、ぼくが見ただけじゃ何なのかわからない部品もたくさんあります。これは、部品ひとつまでこだわるコアなお客さんが多いということでしょうね。
 
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監視カメラがずらり!  他にも多種多様なユニットやパーツが揃う
尾﨑 そうなんですよ。たとえば音楽を聞くのでも、コンポ一式を買って済ませる人もいれば、アンプやスピーカーにこだわる人もいるでしょう? 防犯カメラシステムもそれと同じで、自分好みに作りたい人がいるんです。そういったニーズに応えられる技術力は、小さな部品専門店の集まりだった秋葉原ラジオセンターの伝統を受け継いでいると言えますね。「これを作るには何が必要?」 「その部品はウチじゃなくてあの店で売ってるよ」 といったやりとりが普通にあるんですよ。
 
内藤 良い雰囲気ですね~。わからないことは何でも気軽に聞ける、昔ながらの、“頼れる秋葉原” が残っている感じがします。
 
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細かな部品ひとつから探せるのは専門店ならではだ
尾﨑 ありがとうございます。やっぱり、困っている人の問題はすべて解決したいですからね。秋葉原には、家電量販店さんと違って、あらゆるニーズを抱えたお客様がいらっしゃいますから、一つひとつの部品を自由に選んでいただける用意をしています。そのいっぽうで、取り付ければすぐに使える商品も用意していますし、ご要望に応じて様々なご提案を行っています。