映画『人数の町』
9月4日いよいよ公開！

主演を中村倫也さんが務め、ヒロイン役に石橋静河さんを迎えたことで注目を集めている映画『人数の町』が、いよいよ9月4日に公開されます！　監督を務めるのは、CMやMV制作で知られ、今回が長編映画初監督作となる荒木伸二さん。第1回木下グループ新人監督賞において、準グランプリに選ばれたオリジナルストーリーで挑みます。

『人数の町』は、簡単な労働と引き換えに衣食住が保証される、奇妙な町に住む人々を描いた作品です。物語は、中村さんが演じる蒼山がこの町に辿り着くことから始まります。ネットへの書き込みや、別人を装っての選挙投票などの簡単な労働で衣食住が保証されており、住人たちはそれに対して疑問を持つことなく受け入れる日々。しかし、町の新しい住人・紅子と蒼山が出会うことによって物語は大きく動き出します。

紅子は、行方不明の妹がその町にいるという情報を聞きつけ、助けに行こうとする役柄です。紅子を演じるのは、B-plusの巻頭企画である、スペシャルインタビューにも出演してくださった石橋静河さん。インタビューの中では、「妹を助けて、幸せになってもらわないといけないという思いをテーマに演じた」と語ってくれました。

石橋さんが撮影を振り返って「町にある建物の雰囲気がとても不気味で、自然と『うわ、気味が悪い』と紅子の気持ちになれた」と話してくれた通り、劇中に出てくる町はとても奇妙な雰囲気を持っています。そこで暮らす蒼山や紅子がどのように変わっていくのか。ぜひ劇場でご覧ください！