矢部　名古屋市の合同会社ケアステーション・れいさん。事業内容をお聞かせください。
 
竹内　弊社は訪問介護を手がけています。身体介護は利用者様の体に触れるサポートで、入浴やおむつの交換が代表的ですね。生活援助はご自宅の掃除・洗濯やお買い物の代行などで、移動支援では学校や就労支援施設への移動など外出をお手伝いします。余娯支援はカラオケなど娯楽の付き添いです。先日もプロレス観戦に行ったばかりなんですよ。
 
矢部　細かく区分が分かれているのですね。高齢者介護が主なのでしょうか。
 
竹内　高齢者介護と障がい者介護の両方が可能です。私は長年にわたり病院の看護助手として働いており、患者様のお世話をするのが楽しくて、ダブルワークで高齢者施設でも働き介護福祉士の資格を取得したんです。そうして昨年2023年9月に弊社を立ち上げました。現在、私を含め5名のヘルパーが在籍しています。ありがたいことにご依頼が殺到し人手が足りていない現状です。
 
矢部　福祉のお仕事は大変な印象がありましたが、竹内代表は生き生きと働いているのが伝わってきます。
 
竹内　利用者様に恵まれているからですね。例えば私たちはお風呂が沸くのをただ待っているのではなく、掃除や洗濯をしながら利用者様との会話も欠かしません。利用者様は、「訪問介護の日が待ち遠しい」とおっしゃってくださるんですよ。良い方ばかりで本当にありがたい限りです。
 
矢部　それは、竹内代表の温かいお気持ちが伝わっているからでしょうね。