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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

少ない鍼で的確な施術 難病も根本から改善!
鍼灸専門 明水堂 院長 寺町涼

 
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インタビュアー 八重樫東(元ボクシング世界王者)
八重樫 東京都葛飾区金町の鍼灸専門 明水堂さん。さっそく寺町院長のご経歴を教えてください。
 
寺町 私は中京大学でスポーツ学を勉強し、アルティメット社会人チームのトレーナーになりました。そうした中、選手のケガが鍼灸でたちどころによくなる様子を見てその実力に驚き、自ら鍼灸師を目指そうと決意し専門学校に入学したんです。卒業後は国際鍼灸専門学校の教員として、13年間にわたり後進を育成しながら附属治療院で施術も行ってきました。
 
八重樫 充実した毎日を送ってこられた印象です。そうした中で、独立を決意されたきっかけはなんだったのでしょう。
 
寺町 指導者という立場から離れて現場に専念し、自分が本当にやりたい、東洋医学に特化した施術でケガや不調に苦しむ方を改善に導き、鍼灸の素晴らしさを多くの方に伝えたくなったんです。そこで2022年4月にJR金町駅・京成金町駅から徒歩5分の立地に当院を開業しました。
 
八重樫 実は私も、現役時代は鍼灸でコンディションを整えてきたので鍼灸の素晴らしさは身をもって知っています。豊富なキャリアを誇る寺町院長の施術がどのようなものか気になりますね。
 
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寺町 当院は東洋医学の理論を元にした鍼灸に特化しており、マッサージなどは行っていません。また、私は鍼を1本、多くても2本しか打たないので、体への負担が少ないんですよ。
 
八重樫 これは驚きました。そんなに少ない本数でいいんですか!?
 
寺町 ええ、鍼はたくさん打てばいいというものではないですからね。逆にあまり本数を多く打つと、どの鍼がどのような効果を発揮しているのかが曖昧になり、本数が多いぶん体にかかる負担も大きくなってしまうんです。ですから私は極限まで少ない本数で最大のパフォーマンスを発揮する施術を心がけ、使用する鍼も症状により長いものと短いもの、細いものと太いものを使い分けるなど、さまざまな工夫で皆様の痛みや不調を改善していきます。