タージン　滋賀県野洲市にあるUz Physical LAB（ユズフィジカルラボ）さんと01（ゼロイチ）接骨院さんにお邪魔しています。まずは宮﨑院長の歩みを教えてください。
 
宮﨑　京都の専門学校に通い柔道整復師の資格を取得した後、京都の接骨院で修業を積み2014年に開業しました。その後、2020年に滋賀に移転しまして、Uz Physical LABは自費診療、01接骨院は保険診療と患者様の状況により使い分けています。また、当院の最大の特徴は時間をかけたわかりやすい問診・検査と、一人ひとりの症状に合わせた個別の施術を行うことです。
 
タージン　治療家を志したのは、ご自身の不調やケガがきっかけですか？
 
宮﨑　ええ。小学生の頃からバスケットボールをしていて、両膝の半月板を損傷するなど数々のケガに悩まされてきました。さまざまな治療院を回るうちに、技術に不安がある治療家ほどベッドを何台も置き、何人もの治療家を雇用し、たくさんのメニューを用意していると感じるようになったんです。そうした経験から、私は商売人ではなく、一生職人であり続けたいと思い今の治療院の形になりました。
 
タージン　患者としての経験も豊富な宮﨑院長なら、安心して体をお任せできますよ。
 
宮﨑　ありがとうございます。体の痛みは患者様本人にしかわかりませんし、痛みのレベルは共有できないので、どうしても痛みを訴える側とそれを聞く側には差が生まれてしまいます。ですから、患者様に「これをしてはいけません」という指導も避けるなど、可能な限りストレスのない自由な環境で生活・通院していただける治療院を目指しているんです。