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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

接骨院とジムの二本柱で アスリートを全面支援
奈良接骨院/LadyBirdジム 代表 川合宏明

 
プロフィール 奈良県出身。幼少期からサッカーに励み、ガンバ大阪のユースチームに所属してプロを目指す。大学進学後はトレーナーの道に進路を変更。大学卒業後、平成医療学園へ進学した。柔道整復師の資格を取得し、接骨院やガンバ大阪のアカデミートレーナーとしてスポーツ選手に特化した施術とリハビリに勤しむ。29歳で独立し、奈良接骨院を開業。2017年にLadyBirdジムをオープンした。【ホームページ
 
 
 
「地元のチームやスポーツを頑張っている方々を支えたい」。そう語るのは、奈良接骨院とLadyBird(レディバード)ジムを運営する川合宏明代表だ。世界中のトップアスリートが愛用しているという最新のトレーニング器具を導入し、顧客の体づくりをサポートする傍ら、併設する接骨院ではスポーツのケガのリハビリに親身に寄り添い続けている。こだわりのトレーニング器具や顧客への思いについて、川合代表に熱く語ってもらった。
 
 
 

プロサッカー選手を目指した学生時代

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 奈良県葛城市で接骨院とトレーニングジムを運営する川合代表にお話をうかがいます。
 
川合 私は濱中さんと同世代なので、ずっと応援していました。今日はお会いできて光栄です!
 
濱中 ありがとうございます! 川合代表はもともとサッカーをされていたそうですね。
 
川合 そうなんです。サッカーのプロ選手を目指してガンバ大阪のユースチームに所属していました。ただそれ以上、上を目指すことができず、大学に進学後はトレーナーの道に進みたいと思うようになったんです。それで大学卒業後、平成医療学園に通い柔道整復師の資格を取得しました。
 
濱中 スポーツにケガはつきものですから、川合代表ご自身も治療院に行くことも多かったのでは?
 
川合 ええ。ユースチーム時代に手術したことがあり、病院の先生方にお世話になりました。そのときから、自分もいずれは治療家の道を選択するかもしれないとは思っていたんです。柔道整復師になってからは、接骨院で働いたり、ガンバ大阪のトレーナーを務めたりと修業を積みました。そして、地元のチームやスポーツを頑張っている方々を支えたいと思い、29歳のときに奈良接骨院を開業し、今年2023年で15周年になります。トレーニングジムのLadyBirdジムは6年前の2017年にスタートしました。