B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日常に直結する製品の センサ・モジュール開発
株式会社スマートセンシング 代表取締役 山野井康友

 
プロフィール (やまのい こうゆう)千葉県出身。1980年明治大学工学部卒業後、国内外の半導体メーカーで集積回路(IC、LSI)の設計に従事。特にセンサやアクチュエータの開発に携わった。当時開発したDVDの読み取り用ICは国内大手電機メーカーの再生機器に採用され、さらに多くのチップセットにも採用され世界標準となった。その後、日常生活に直接的に貢献できる開発や製品づくりを目的に、(株)スマートセンシングを設立。業界の最先端で培った知見からさまざまな開発に取り組んでいる。【ホームページ
 
 
 
どれほど最先端の技術を用いても、実際に使用されなければ宝の持ち腐れ。そのような考えのもと、市井の価値観に寄り添って製品開発を行うのが、株式会社スマートセンシングの山野井康友代表取締役だ。世界標準となったDVD読み取りICを開発した一流エンジニアでありながら、人々の生活に寄り添った製品開発を行っている。5年後、10年後の暮らしをより便利にする山野井社長の取り組みについて、深く話をうかがった。
 
 
 

開発したDVD読み取りICが世界標準に

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 電子部品やモジュールの開発・製造などを行う株式会社スマートセンシングさん。失礼ながら、エンジニアの方々の事務所と聞いて、薄暗いラボをイメージしていました(笑)。でも、全然そんなことはなく、とても明るくて、きれいなオフィスですね! 
 
山野井 ありがとうございます。そう言っていただけて光栄です。
 
石黒 山野井社長がこれまで従事してきた仕事の専門分野は何になるのでしょうか?
 
山野井 もともとはICやLSIなど集積回路の開発などが専門でした。開発したディスク読み取り用ICが国内の大手電機メーカーのDVDプレイヤーの1号機に採用され、世界標準になったこともあります。2000年頃の話ですね。
 
石黒 ということは、ちょうどモーニング娘。が活動し始めた頃ですね。確かに当時は、DVDが急速に普及した記憶があります。
 
山野井 家庭用ゲーム機に搭載されたことも大きかったですね。最盛期は年間1億個以上売れていました。
 
石黒 日本の人口と同じくらいじゃないですか! いやぁ、山野井社長の開発が実は私の身近でも役立っていたとは驚きです。センサは今も開発をしているのですか?
 
山野井 ええ、ただ今までと違うのは、センサという部品だけではなくてセンサを用いた製品そのものもつくっています。起業したのも、それが目的でした。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事